- 2008-01-11
- 今日の五十猛

和田珍味がある大田市五十猛町では毎年1月11日から「グロ」と呼ばれる正月行事が行われます。このグロは国指定重要無形民俗文化財で五十猛町が誇る伝統行事なんです。
全国的には「とんど焼き」とか言われる行事で、しめ縄を焼いたり、書初めを焼いたりして、正月が終わるみたいな、感じですよね。
しかし、この五十猛町のグロはとんど焼きと様子が違います・・・見ての通り、そう!まず形が違います。この長〜〜い竹は目印です。その年の吉方よりはるばるこられる神様が道に迷わないようにと目印として、刺さっています。そしてその下には笹で囲まれた屋根のような物体が・・・これはなんとホテルです!と言っても神様がお泊りになるホテル。その神様がお泊りになるホテルの中はどうなっているかと申しますと、大人が座って30人ぐらいは入れるゆったりスペース。
そしてなぜか煙が出ているのは・・・なんと中で薪を燃やしているからなんです。しかも3箇所!その神聖な火で餅を焼いたり、するめを焼いたり、ふぐ味醂干を焼いたりと・・土日ともなれば地元の大人たちで大変賑やかなんです!今日は平日ということもあって、地元五十猛小学校の生徒さんたちが、薪を囲んで思い思いのものを焼いて美味しそうに食べておられました。「いいな〜〜美味しそうだね〜〜」と子供さんからするめの足を1つ恵んでいただき大事に食べました(*^_^*)私にもいいことがありますように・・・
さて、グロの話に戻ります。グロがとんど焼きと決定的に違う点は、なんと今日から5日、神聖なこの炎を絶やすことなく、燃やし続けるんです。
なんとも言えない生命力を感じさせてくれるグロは、五十猛町の住民が去年の無事を感謝し、そして今年1年の無病息災を祝うとても大切にしている行事なんです。
五十猛町のパワーの源はここから来ているのかも知れませんネ(^^♪
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Comments:1
- おやおや URL 2008-01-11 (金) 22:57
楽しく読みました。
グロと言う語源はどこから出てきているのでしょうか?
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